最善か無か時代のメルセデスベンツ560SEL(W126) はまさにモンスターだった!僕の車選びの基準を作った名車でした!
- 2019.05.31
- 過去の愛車レビュー

今日は僕の車ライフの運命を変えたといっても過言ではない車についてお話します。
車って前に乗ってた車種によってかなり次に乗るクルマに影響を与えると思うんですが、僕の場合は今も基準になっている一台があります。
それはメルセデスベンツ560SEL、いわゆるW126型のベンツSクラスです。
この車んは色々ありましたのでちょっとお話していきます。
※アイキャッチ画像引用:http://www.yamauchigarage.com/blogs/mercedes420selw126/
ベンツ560SEL(W126)の1000万級の車を買ってしまった若造時代の俺!
↑これは300SELですがこんな感じでした。3分22秒あたりのドアの開閉音たまりません。
この車は僕が21~22歳位の時に買った(無謀すぎ!)車で新車価格はたしか1000万円オーバーの車ですが、中古の型落ちで100万くらいで買ったんですね。
90年式だったので当時で11年とか12年落ち位だったと思います。
走行距離は7万キロ位だったかと思いますが、さすが「最後のベンツ」とか言われた年式のベンツで、時代はまさに世界中が好景気だった時代の車なので物凄くお金がかかって作られてます。
いわゆるコストダウンを一切しない「最善か無か」の企業スローガンで作られた車なんですね。
いくら10年以上古い車でも本当に作りは凄かったです。その辺の現行の普通車とか相手にならない感じでしたね。
ドアは金庫のような分厚さで重厚な開閉音と重みはマジです!
よく昔の高級車って金庫のような分厚い鉄板とガシャとした重みのある開閉音が凄いとか言いますが、あれって大げさじゃなくマジですね。
今のCX-8をはじめ、その後にもランクル100系とかベンツCクラスとかも乗りましたが、あんなドアはあの車だけでしたね。
確かにCX-8もランクルもかなり重みのあるガッチリ感のあるドアですが、鉄板感というか金庫感という部分が違うんですよね。そういうドアやボディですからもちろん遮音性も半端なかったです。
排気量5600CCのモンスター!!!地を這うようなドッシリした走りはまさにドイツ車!!
僕は560SELという排気量5600CCのLボディ(ロング)に乗ってたのでめちゃ巨体でしたが、さすがモンスターエンジンです。グイグイ底なしのパワーで加速しましたね。
でもスポーツカーではないのでなんかジェントルな感じです。
そして今のSクラスとかより当時の方が直進安定性は高いとか専門家が良く言いますが、ホントにピタっと地を這うようなドッシリした走りでしたね!
560SELはトラックとブツカリ修理できず手放しました。
そんな560SELともお別れの時間がやってきます。
あれは今でも忘れませんが、当時仕事に行く途中に朝急いでいてトラックとぶつかってしまいました。ケガはお互いになかったんですが見事に僕の車のドアが壊れてしまいました。
事故はトラックの停車中で僕がぶつけた形でしたので完璧に僕のミスでした。。。。
まーこれも長くなるので割愛しますが、結果的に修理に60万位かかるという事になり、さすがに車の支払いと修理は無理という事で手放す事になりました。
購入時は中古で100万でも元は1000万オーバーの車ですからそれはそうですよね(苦笑)
そういう事で僕のベンツSクラスライフは終焉を迎えたのでした。チャンチャンwww
CX-8選びにもあの時のベンツ560SELの感覚は継承されている!
マツダ車は欧州で定評があるメーカーですし、走りやステアリングもドッシリ&ガッチリ系かと思います。
しかもCX-8に初めて乗った時の車内の包まれ感が剛性感、ドアの重みなどリンクする部分が結構あったんですね。
自分の中ではあの時のベンツが今も僕の基準にあってその物差しで車を見ていると思っています。
お金に余裕があるならまた乗ってみたい名車ですね♪
↑まさにこれです!黒ボディに黒革張り内装の560SEL!懐かしいww
-
前の記事
CX-8新車購入一年目の自動車税が安かったので助かりました!更にクレジットカード(楽天カード)でお得に支払いました! 2019.05.30
-
次の記事
コスパ最強のニトリのスキレット(ニトスキ)が激アツ!育てる鉄鍋の面白さ&簡単お手入れ方法を教えます! 2019.06.01